下水料金の削減


下水料金の削減【使用量減免認定制度】

当社では、各自治体の制度に合わせて、下水料金減額申請(減量・減免)をお手伝いさせていただいております。
諸条件が合致した場合は、下水料金を減額することが可能になります。

制度の概要について

一般的に、下水道料金は水道局が設置している水道メーターによって計測された上水道使用量を基に算出されます。この料金は、上水道使用量が全て下水道に排水されるという前提で計算されます。

しかし、実際には、ボイラーやクーリングタワーで蒸発してしまう水や、製品に含まれて事業所外に出て行く製品含有水、散水や洗浄で地下や側溝に流れてしまう水など、下水道には流れない消失水がかなりの量存在することをご存知でしょうか?

下水道料金の削減措置は、『下水道使用量減免認定制度』と呼ばれ、この制度を利用するためには、下水道局(地方自治体)からの認定を受ける必要があります。

具体的な対象施設

主に対象となる具体例(札幌市の場合)は以下の通りです。

札幌市ホームページより引用:https://www.city.sapporo.jp/gesui/zaimu/ryoukin/05_ryokin01.html

※各自治体によって下水道使用量減免認定制度の考え方が異なるため事前にご相談ください。

ご契約までの流れ

当社では専門測定機器の設置やシミュレーションにより流量を測定するところから始まります。

例)「蒸気ボイラー」の場合
  ① 現地調査により銘板およびメーター設置可能箇所を確認
  ② 蒸気ボイラーの給水量の計算を実施
  ③ コスト削減シミュレーションを提示
  ④ 自治体の下水局と打ち合わせ
  ⑤ 工事完了・減量申請開始

まずは、お気軽に当社までお問い合わせください。