【北海道上士幌町】令和6年度太陽光発電等再エネ設備導入補助金

上士幌町の特徴

この地域に設置された水力発電と太陽光発電の設備による発電容量は、60,000kWを超えることから、再生可能エネルギー資源が豊富であることがわかります。また、地域の約76%が山林で覆われており、これによって住民が呼吸することで排出されるCO2を約100年分(142千トン)吸収できる量を保持しています。

本補助金は、上士幌町が国から脱炭素先行地域に選定されたことにより、全国トップレベルの補助率となっています。

補助対象者

以下のすべての条件を満たす方が対象です:

  1. 上士幌町内に居住している方、もしくは対象システムの設置実績報告書を提出するまでに上士幌町に住所を移している方。
  2. 自己所有の既築または新築の建物で、上士幌町内に新たに対象システムを設置しようと考えている方。
  3. 令和7年2月28日までに実績報告書を提出可能な方。
  4. 町税などを滞納していない方。

対象設備と補助内容

太陽光発電設備

  • 対象経費: 太陽光モジュール、架台、インバータ等の購入、町指定の太陽光発電量計測機器及び通信機器の設置工事費用
  • 補助率: 費用の2/3

定置用蓄電池

  • 対象経費: 蓄電池本体、電力変換装置、配線器具等の購入、設備設置工事費用
  • 補助率: 費用の3/4

V2H(Vehicle to Home)

  • 対象経費: V2H装置本体、電力変換装置、配線器具等の購入、設備設置工事費用
  • 補助率: 費用の3/4
  • 注記: V2Hとは、電気自動車のバッテリーから自宅などの電源への双方向の充放電が可能な設備です。

補助金の上限

  • 一般住宅: 最大300万円
  • 事業者対象: 最大3,000万円(事務所、工場、畜舎等の業務用)

補助対象外

  • FIT(固定価格買取制度)及びFIP(固定価格プレミアム制度)の認定を受けている場合
  • PPA(発電設備の所有者が他者と電力購入契約を結ぶ契約)やリース契約

提出方法

補助金交付要綱、補助金実施要領、手引きをご確認の上、「交付申請書」に必要事項を記入し、必要な書類とともに直接提出してください。原則として、郵送やメールでの申請受付は行っておりません。

まとめ

今回は、令和6年度上士幌町の太陽光設備導入補助金について、ご案内させていただきました。
各都道府県からの補助金情報を入手して、有効活用していきましょう。

詳細はこちらをご確認ください。

太陽光発電等再エネ設備導入補助金
北海道バルーンフェスティバル、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群、ナイタイ高原牧場、移住定住情報などの案内。