札幌市補助金【製造業省エネ・カーボンニュートラル促進診断費補助金】

札幌市補助金の概要

札幌市では、製造業の工場などでのエネルギー利用状況を評価し、運用の改善や設備投資に関する提案にかかる診断費用の一部を支援する「製造業省エネルギー効率向上・カーボンニュートラル促進診断費用補助金」の応募を募集しています。

製造業を営む札幌市内に本社及び製造拠点を有する中小企業者等

札幌市内の製造拠点において、専門家によるエネルギー使用状況の評価を受け、設備の運用改善や設備投資に関する提案を行うプロジェクトであり、以下の条件をすべて満たすものです（補助対象者自らが使用するの設備であること）。

エネルギー消費量の評価：補助対象者が利用する施設全体および特定のエネルギーを消費する設備（1つ以上）について、現在のエネルギー消費量を計算します。 ※現地調査が必要です。
対策提案：上記の設備に関して、省エネルギーのための対策方法（運用改善、設備投資を含む）を提案します。
削減効果の計算：上記の対策により得られる年間の運用コストの削減、エネルギー消費量、および二酸化炭素排出量の計算を行います。

補助事業の実施にあたり診断事業者に支出した経費であり市長が必要かつ適当と認めるもの

交付決定日～令和6年2月26日まで

令和5年9月8日から12月22日まで
（※先着順で交付決定し、予算に達し次第、募集を終了）

今回は、札幌市独自補助金である「製造業省エネ・カーボンニュートラル促進診断費補助金」について記載しました。

製造業を営んでいる企業の方は、省エネ診断を受けることで更なるエネルギーコストの削減およびCO2排出量の削減が出来るかもしれません。補助率も手厚いので、前向きに検討しましょう。