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新電力の部分供給が廃止!?【新電力と地域電力の供給方式はどのように変わるのか?】

制度廃止の方針発表 経済産業省は、2024年3月29日に電力・ガス基本政策小委員会という有識者会議で、以前から一般電気事業者が新電力会社へ行っていた「部分供給」というサービスを終了する方針を発表しました。 部分供給とは この「部分供給」とは...
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【2024年度の再エネ賦課金が決定!】今さら聞けない?再エネ賦課金とは?

再エネ賦課金とは? 経営を行う上で、電気料金は避けて通れない経費の一つですが、その内訳を詳しく見たことはありますか?今回は、再エネ賦課金の仕組みについて解説していきます。 再エネ賦課金の導入 再エネ賦課金の正式名称は「再生可能エネルギー発電...
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【2024年4月北海道が値上げと燃料費等調整単価を改定!】北海道エネルギーコンサルが解説

北海道電力株式会社の価格改定について 2024年4月1日より北海道電力株式会社の電気料金改定が施行されます。今回は、2024年4月より電気料金がどのように変更されるのかを解説させていただきます。 電気料金が改定に至った理由 今回の見直しの理...
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2024年4月から新電力が値上がり!?【北海道のエネルギーコンサルが仕組みを解説】

容量拠出金とは何か?その目的と仕組み 容量拠出金とは? 容量拠出金は、電力供給の安定を確保するために電力会社(新電力会社を含む)が支払う費用です。特に夏の暑い日や冬の寒い日など、電力の需要が急激に増加するピーク時に備え、十分な発電能力を保持...
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北海道電力が低圧の力率割引・割増を廃止!【今さら聞けない力率ってなに?】北海道のエネルギーコンサルが解説

力率とは? POINT!! 力率は電源からの電力と実際に消費された電力の関係を表します。 効率は電力がどれだけ損失なく使われたかを示します。 力率と効率は異なる概念で、両方が高いほどシステムは効率的に動作します。 力率の基本概念 皮相電力と...
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洋上風力とは何か?仕組みとメリットを分かりやすく解説!【北海道に洋上風力が建設される理由】

日本のエネルギー自給と再生可能エネルギーへの転換 日本のエネルギー自給率は低く、これまでのエネルギー政策は大量の輸入に依存していました。しかし、2011年の福島第一原子力発電所事故の影響で、国内外からのエネルギー供給に対する見直しが迫られ、...
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北海道電力が2024年度から常時バックアップ廃止へ【常時バックアップってなに!?】

「常時バックアップ」とは、新電力が電力を供給する際に、旧一般電気事業者から継続的に電力を購入する制度です。2016年4月1日の電力小売自由化以降、このシステムが重要になりました。 常時バックアップの目的 新電力が電力市場に参入する際、自社の...
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省エネに有効な「タスクアンビエント照明」を簡単に解説!

はじめに 「省エネ」という言葉は今や私たちの生活に欠かせないキーワードですが、オフィスの照明においてもその重要性は増しています。今回は、エネルギーを節約しながら快適な職場環境を実現する「タスクアンビエント照明」という照明方法について、初心者...
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モーターのインバーター化とは? 省エネと電気代削減を実現する仕組みを徹底解説

はじめに 産業界におけるエネルギー消費の大きな部分を占めるモーター。その効率化は、企業のコスト削減はもちろん、地球環境への配慮という大きなテーマにも直結しています。特に「インバーター化」という技術は、その中核をなすものです。しかし、この技術...
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ポリ塩化ビフェニル(PCB)の全貌と処分の重要性

PCBとは何か? PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、化学的に安定しており、電気絶縁性が高いため、かつては電気機器の絶縁油や熱交換器の熱媒体などに広く使用されていました。しかし、その安定性が環境にとっては逆にリスクとなり、現在では製造・輸入が禁...
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新電力に切り替えるデメリット7選!【北海道エネルギーコンサルが解説】

新電力に切り替えることで電気料金が安くなるというメリットが多くの人々に知られていますが、実際にはデメリットも存在します。以下は、新電力に切り替える際のデメリットを7つまとめたものです。 会社やプランを選ぶ手間がかかる 日本には700以上の新...
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【北海道のオール電化】賢い節約方法について解説!!

オール電化とは何か? 北海道の冷え込む冬には、暖をとるエネルギーが欠かせません。オール電化は、そのニーズに応えて家庭の中で増えてきました。火を使わずに安全に暖をとることができるのは、オール電化の大きな魅力です。 なぜオール電化の電気代は高い...
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いまさら聞けない【託送料金とレベニューキャップについて】北海道のエネルギーコンサルが解説!!

託送料金とは? 託送料金という言葉を初めて聞くかもしれませんが、日常生活で電気を使用する我々にとって、非常に重要な要素です。託送料金とは、簡単に言うと、電気を我々の家庭や事業所まで運ぶための「配送料金」のようなものです。 Point: 電気...
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北海道も2024年9月から開始予定!【スマートメーターの電力データ開放】について解説!!

2023年からの新たな電力データ利用について 皆さんは「スマートメーター」という言葉を聞いたことがありますか?ご家庭の電気の使用状況を詳しく記録する装置(計測用メーター)です。このスマートメーターから収集されるデータが、2023年10月から...
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北海道の太陽光発電について徹底解説!北海道内企業に太陽光発電は不向きなのか?

北海道の太陽光発電について知ろう 北海道の年間発電量とその特徴 太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電力に変換する方法で、北海道でも活用されています。北海道の気候は寒冷で雪が多いことが知られていますが、実はその気候条件が太陽光発電にとって良い...
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【スポーツジム】の光熱費削減術と省エネ対策ガイド<北海道のエネルギーコンサルが解説!>

スポーツジム経営で光熱費を削減しよう! スポーツジムを経営する際、光熱費の削減は経済的な効果だけでなく、環境への配慮も重要です。ジム経営初心者でも取り組みやすい方法で、光熱費を削減するアプローチを詳しく解説します。 光熱費の重要性とアプロー...
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【電気容量市場】の仕組みと参加方法:初心者向け完全ガイド<北海道のエネルギーコンサルが解説>

電気容量市場とは 電気容量市場は、4年後に必要な発電能力(供給力)をオークション形式で募集する仕組みであり、電力供給の安定性を確保するために導入されました。電力需要と供給のバランスを取るため、需要側と供給側の参加者が電力容量をオークション形...
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北海道の新電力会と主要な発電所を紹介

新電力会社とは 新電力会社(しんでんりょくがいしゃ)は、従来の大手電力会社以外の新興企業で、主に再生可能エネルギーを中心に電力を供給する企業を指します。従来の電力会社は、大規模な発電所を所有し、送配電網を運営する一元的な体制で電力を供給して...
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【PPA太陽光発電モデル】のメリット・デメリットと導入方法<北海道のエネルギーコンサルが解説!>

PPAモデルの基本概念と仕組み PPAモデルは、企業や組織が太陽光発電を導入する際に、第三者の発電事業者から電力を購入する方法です。これにより、自社で太陽光発電施設を所有する必要がなくなります。具体的には、発電事業者が太陽光パネルを設置し、...
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【病院】の光熱費削減術と省エネ対策ガイド<北海道のエネルギーコンサルが解説!>

病院の光熱費について 病院の光熱費の相場と一般的な費用の内訳 病院の光熱費は、運営コストの中でも重要な項目です。病院の光熱費は一般的に、電力代、ガス代、水道代、およびその他のエネルギー関連の費用から構成されます。病院の規模や施設の種類によっ...