電気料金の高止まりに加え、灯油は業者変更が怖い、軽油は一社独占で値上げを受け入れるしかない――複数の課題を抱えていた飲食卸業。totokaが電気・灯油・軽油を一括で見直し、運用設計まで含めて3年間で約200万円の削減を実現しました。
札幌市内に4拠点の営業所を持つ飲食卸業のお客様。卸業のため冷蔵庫・冷凍庫が常時稼働しており、「節電しましょう」で解決できないタイプの事業です。電気代が上がるとそのまま利益が削られる一方、拠点が複数あって高圧と低圧が混在し、どこをどう見直すと効くのかが分かりにくい状態でした。
灯油は冬場に切らすのが怖くて業者変更の話が出ても「万が一」の方が気になって動けない。軽油は一社に固定されていて、値上げが来ると受け入れるしかない状態。過去に新電力への切替で失敗した経験もあり、再挑戦に不安を感じていました。
電気だけ・灯油だけ・軽油だけをバラバラに見直すと、結局こちらの手間が増えるだけです。totokaは「光熱費全体」を一括で整理し、それぞれの最適化を同時並行で進めます。電気は安定性とコストのバランス、灯油は配送の運用設計、軽油は相見積の仕組み化――個別最適ではなく全体最適のアプローチが、継続的なコストダウンにつながります。
本社側は契約電力40kWで年間使用量も大きく、ここが改善できればインパクトは大きいと判断。リスクを踏まえた候補選定を行い、「安定性の高いメニュー」の中で比較。年間で約50万円規模の削減見込みを明確にしました。過去の新電力失敗の経験を踏まえ、「安いだけ」の新電力は避け、500社以上ある中から信頼性の高い会社を選定しました。
高圧電力試算の結果
複数拠点の低圧契約はメニュー制約も異なるため、リスクと条件を一つずつ整理。各拠点の使用パターンに合った最適なプランを選定し、全体としてのコスト削減を実現しました。
単に業者を変えるだけでなく、発注〜配送の運用が崩れないように段取りを整えた上で進行。年間60,000円の削減見込みに加え、冬場の灯油切れリスクを防ぐ運用フローまで設計しました。「安心して切り替えられる」体制を作ったことがポイントです。
一社独占で値上げを受け入れるしかなかった軽油について、相見積が取れる仕組みを構築。一回きりではなく、今後も「適正価格に戻しやすい状態」を作ることで、継続的な価格競争の土台を整えました。
合計で見える化
年間約50万円改善
灯油切れ防止の運用
仕組みを構築
一番の悩みは、やっぱり電気料金でした。うちは卸なので、冷蔵庫・冷凍庫が常時動いていて、「節電しましょう」で解決できないタイプなんですよね。灯油は冬場に切らすのが怖くて業者変更の話が出ても動けない。軽油は一社に固定されていて、値上げが来ると受け入れるしかないような状態でした。
知り合いの経営コンサルから「光熱費や燃料をまとめて見直せるところがある」と聞いたのがきっかけです。電気だけ・燃料だけだと結局こちらの手間が増えるので、最初から「光熱費全体」で整理してくれるところを探していました。
決め手は、比較の前提を揃えて数字で判断できる状態にしてくれたことです。電力会社って条件が少し違うだけで結果が変わるので、体感で選ぶと危ない。提案書でもその点が整理されていて、「これなら社内説明ができる」と思えました。過去に見直しで痛い目を見た経験もあったので、リスクを踏まえた候補選定になっていたのが安心材料でした。
電気は高圧・低圧それぞれで安定的に下がる条件に持っていけたのが大きいです。灯油は発注〜配送の運用が崩れないように段取りを整えた上で進められました。軽油は独占状態から相見積が取れる状態を作ったことで、価格競争が働く土台ができました。全体では3年間の想定削減額が約200万円と見える化でき、「削減した分をどこに回すか」まで社内で話を進めやすくなりました。
飲食卸業のように電気・灯油・軽油を複合的に使う事業者は、エネルギーコストの全体像を一括で整理できるパートナーが必要です。totokaは電力の安定選定だけでなく、灯油の配送運用設計、軽油の相見積仕組み化まで、「コストを下げた後の運用」まで含めてサポート。一回きりの値下げではなく、「適正価格に戻しやすい状態を維持する」仕組みを作ることが、中長期での真のコスト削減につながります。
※ 本事例はお客様のプライバシー保護のため、社名を伏せて掲載しています。
※ インタビュー内容はご担当者様の発言を編集・要約しています。
※ 削減額は試算値であり、契約条件・市場動向により変動します。

