北海道の法人向け電化・燃料転換工事

ELECTRIFICATION
Electrification and Fuel Conversion

北海道の法人向け 電化・燃料転換工事
A重油からの転換も、ヒートポンプ電化も

熱源を切り替えるかどうかは、燃料単価とCO₂排出量、そして必要な温度帯で決まります。現状の使用量データから、燃料転換・電化・高効率化の3案を同じ表で比較し、補助金の技術支援まで一貫して対応します。

500社超
北海道の法人との取引実績
11
保有する国家資格
0
現地診断・見積り
こんな方へ
A重油・灯油の設備を更新したい ヒートポンプへの電化を検討している 都市ガス・LPGへの切替を比較したい 取引先からCO₂削減を求められている 省エネ補助金を使いたい 熱源の更新時期が近い
Overview

なぜ今、北海道の法人に電化・燃料転換が求められるのか

カーボンニュートラル2050に向けた政策の加速、A重油価格の高止まり、取引先からのスコープ1・2の削減要請。北海道の工場・ホテル・病院・オフィスビルでは、化石燃料に依存した熱源をどうするかが、設備更新の時期と重なって経営課題になっています。

totokaは、燃料と電力の価格構造を実務で扱ってきた立場から、「同じ燃料のまま高効率化する」「より低炭素な燃料へ転換する」「ヒートポンプ等で電化する」の3案を同じ前提でシミュレーションし、投資回収とCO₂削減の両面から比較します。特定のメーカーや燃料に紐づかないため、転換しない方が有利という結論もそのままお伝えします。

熱源の更新は10年から20年に一度の判断です。省エネ診断で現状を数値化したうえで、更新のタイミングと補助金の公募時期を合わせる進め方をおすすめしています。

工場のボイラー設備。A重油から都市ガス・LPGへの燃料転換や、ヒートポンプによる電化の対象となる熱源設備
Difference

「電化」と「燃料転換」は何が違うのか

どちらも脱炭素の手段ですが、到達できるCO₂削減水準と、必要な設備投資の範囲が異なります。自社の設備特性と将来計画によって、最適な選択は変わります。

ELECTRIFICATION

電化

化石燃料を使う設備を、電気駆動の設備に置き換えること。再エネ電気と組み合わせればゼロエミッションに近づけられるのが最大の違いです。
  • 産業用・業務用ヒートポンプ
  • 電気式工業炉(誘導加熱・抵抗加熱)
  • 電気式空調(EHP)・エコキュート
  • COP3〜5で運転でき、投入エネルギーが小さい
  • 契約電力・受電設備の容量確認が前提になる
FUEL CONVERSION

燃料転換

化石燃料同士の切替で、よりCO₂排出の少ない低炭素燃料へ移行すること。電化が難しい高温域や、既存インフラを活かしたい場合に有効です。
  • A重油・灯油 → 都市ガス/LNG/LPG
  • 石炭・重油 → バイオマス燃料
  • 水素混焼に対応する設備(将来移行を見据える場合)
  • 配管・架台など既存設備を流用できる場合がある
  • 200〜300℃以上の高温プロセスでも現実的

国の補助制度では、この2つをまとめて「電化・脱炭素燃転型」として扱う事業区分があります。制度の枠組みは年度ごとに変わるため、検討時点の公募要領で区分と要件をご確認ください。

Hokkaido

北海道では判断が変わる、5つの事情

同じ設備・同じ燃料でも、北海道では本州と結論が変わることがあります。検討の初期に必ず確認している論点です。

1. 熱需要が大きく、熱源の選択が効く

冬季の暖房・給湯負荷が大きいため、熱源の効率差・燃料単価差がそのまま年間コスト差になります。空調の効率改善よりも、熱源そのものの見直しが効くケースが多くあります。

2. 都市ガスの供給エリアが限られる

都市ガスへの転換は供給エリア内であることが前提です。エリア外では、LPGのバルク供給かヒートポンプによる電化が現実的な選択肢になります。まず所在地が供給エリアかどうかの確認から始めます。

3. 低外気温でのヒートポンプ性能

カタログのCOPは一定条件での値です。低外気温時の能力低下とデフロスト(除霜)運転を織り込まずに機種選定すると、冬に能力不足になります。寒冷地仕様での能力線図に基づく選定が必要です。

4. 電化は冬のピーク電力を押し上げる

熱源を電化すると、暖房需要と重なる冬季のデマンドが上がり、基本料金と受電設備の容量に影響します。高圧電力の見直しと併せて、契約面まで含めて試算します。

5. 老朽タンク・配管の更新時期と重なる

A重油・灯油の地下タンクや屋外タンクは、法定の更新・改修時期が転換の判断タイミングになります。タンクを更新するのか、この機会に燃料そのものを変えるのかを、費用を並べて比較します。

補足:転換しない判断もあります

稼働時間が短い設備や、残存耐用年数が長い設備では、燃料転換より運用改善や高効率機への更新が有利になることがあります。試算の結果、現状維持が最適という結論もそのままお伝えします。

Temperature

温度帯・用途で決まる「電化」か「燃料転換」かの判断

どちらを選ぶかは、必要な温度帯とプロセス要件で大きく変わります。低温域は電化(ヒートポンプ)が有利になりやすく、中・高温域では燃料転換が現実的な選択肢になります。

〜100℃
低温域
電化が有利になりやすい
給湯・暖房・プロセス予熱・乾燥/業務用ヒートポンプ、エコキュート、産業用ヒートポンプが候補。COP3〜5で運転できるため投入エネルギーが小さく済みます。ホテル・病院の給湯、食品工場の洗浄・予熱が代表的な用途です。
100〜200℃
中温域
電化 可 燃料転換 可
蒸気生成・殺菌・乾燥・蒸留/高温型ヒートポンプの適用範囲が広がっている領域です。既存のボイラーを残す場合は、A重油から都市ガス・LPGへの燃料転換で先にCO₂を下げる進め方もあります。案件ごとに両案を並べて判断します。
200〜500℃
高温域
燃料転換が現実的
工業炉・焼成・熱処理/電化は設備費と電力容量の負担が大きくなりやすいため、低炭素燃料への転換が現実的です。将来の水素利用を見据えるなら、混焼対応の可否を機器選定の条件に含めます。
500℃〜
超高温域
電気炉 可 燃料転換 可
溶解・溶融・金属処理/誘導加熱式の電気炉で電化できるケースがあります。石炭・重油からガスへの燃料転換も選択肢で、用途と規模で判断が分かれます。

上記は一般的な傾向です。実際の判断は、設備構成・電力契約・既存インフラ・補助金要件を踏まえて個別に行います。

Data

燃料を変えると、CO₂はどれだけ減るのか

燃料の比較は、リットルやm³のままでは比べられません。同じ熱量(GJ)あたりに揃えて初めて、単価もCO₂も比較できます。温対法の算定・報告・公表制度で示されている標準の単位発熱量と排出係数から計算すると、次のようになります。

熱量あたりのCO₂排出量(A重油を基準とした比較)
燃料 単位発熱量 CO₂排出係数 熱量あたりCO₂
(kg-CO₂/GJ)
A重油との差
A重油 39.1 GJ/kL 2.71 t-CO₂/kL 69.3 基準
灯油 36.7 GJ/kL 2.49 t-CO₂/kL 67.9 約2%減
LPG 50.8 GJ/t 3.00 t-CO₂/t 59.1 約15%減
都市ガス13A 44.8 GJ/千m³ 2.29 t-CO₂/千m³ 51.1 約25%減

※ 単位発熱量・排出係数は温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(温対法)の標準値に基づく計算です。係数は改定されることがあるため、実際の報告・申請では最新の公表値をご確認ください。都市ガスの熱量は供給事業者・地域により異なります。
※ この表は燃焼段階のCO₂を比較したものです。実際の削減量は、機器効率(ボイラー効率・COP)を加味して算定します。

よくある誤解:「重油からガスに変えれば2割減る」は燃料によって違う

同じ「ガス化」でも、都市ガスは約25%減、LPGは約15%減と差があります。CO₂削減量を補助金の申請根拠や環境報告に使う場合、ここを混同すると数値が合わなくなります。A重油から灯油への切替は、CO₂の観点ではほとんど効果がない点も見落とされがちです。

電化の場合は「COP」と「電力の排出係数」で決まる

電気は使用段階でCO₂を出さないため、電力会社ごとの排出係数と機器のCOPで実質の排出量が決まります。エネルギー効率の面では、省エネ法の一次エネルギー換算係数9.76MJ/kWhで換算すると、COP3のヒートポンプは投入一次エネルギー9.76MJに対して約10.8MJの熱を得る計算になり、効率85%程度の燃焼式ボイラー(同じ投入で約8.3MJ)を上回ります。再エネ電力メニューや自家消費型の太陽光発電と組み合わせれば、排出係数側からも下げられます。

Use Cases

業種別の電化・燃料転換パターン

業種によって熱の使い方が違うため、適した手法も変わります。北海道で相談が多い代表的なパターンです。

MANUFACTURING

製造業・食品加工

蒸気ボイラー・乾燥炉でA重油を使う工場が対象。低温域は産業用ヒートポンプへの電化、中高温域は都市ガス・LPGへの転換という組み合わせが多くなります。
典型例:A重油ボイラー → ガスボイラー+産業用ヒートポンプ併用
HOTEL

ホテル・旅館

大浴場・客室の給湯と暖房で燃料費が大きくなる業態です。給湯は低温域のため、ヒートポンプへの電化が検討しやすい領域になります。
典型例:A重油給湯ボイラー → ヒートポンプ給湯+既存ボイラー併用
MEDICAL

病院・介護施設

24時間の給湯・暖房に加え、滅菌用の蒸気があり、供給の安定性が最優先です。停止時間を作れないため、切替手順とBCPを含めた計画が必要になります。
典型例:重油ボイラー → LPG・都市ガスの高効率ボイラー
OFFICE

オフィス・商業ビル

ガス式空調(GHP)から電気式空調(EHP)+高効率ヒートポンプへの切替、あるいは熱源の都市ガス化が中心です。設備の更新時期とテナント計画に合わせて検討します。
典型例:GHP空調 → 寒冷地仕様EHP+ヒートポンプ給湯
LOGISTICS

物流倉庫・冷凍冷蔵

もともと電力主体の業態のため、燃料転換より冷凍機の更新と自然冷媒への転換、電力契約とデマンドの見直しが効きます。
典型例:既存冷凍機 → 自然冷媒+太陽光の自家消費
PUBLIC

学校・公共施設

重油ボイラーやFF暖房機の更新時期を迎える施設が増えています。自治体の脱炭素の方針と合わせ、暖房方式そのものから見直す例が多い分野です。
典型例:重油ボイラー → ヒートポンプ暖房・給湯
EFFECT
Effect

電化・燃料転換で期待できる5つの効果

01

エネルギーコストの削減

燃料単価は熱量あたりで比較すると順位が変わります。ヒートポンプへの電化では、COPの分だけ投入エネルギーが小さくなるため、電気の単価が燃料より高くても総額が下がることがあります。単価ではなく年間総額で比較するのが原則です。
02

CO₂排出の削減

A重油から都市ガスへの転換で熱量あたり約25%、LPGなら約15%の削減。電化に再エネ電力を組み合わせれば、さらに大きく下げられます。SBT認定やCDP開示、取引先への報告に使える形で算定根拠を整理します。
03

燃料価格の変動リスクの分散

A重油は原油市況に連動して大きく動きます。熱源の燃料種を変えることは、価格変動の影響を受ける対象を変えることでもあります。単一の燃料に依存した構成を見直す観点でも検討する価値があります。
04

取引先からの要請への対応

大手企業からのスコープ3削減の要請が広がり、取引先に排出量の報告や削減計画の提出を求められる例が増えています。熱源の転換は、自社のスコープ1を直接下げる数少ない手段です。
05

補助金・税制優遇による投資回収の短縮

国のSII補助金に加え、中小企業経営強化税制やカーボンニュートラル投資促進税制との併用も検討できます。補助金は交付決定前の発注が認められないのが原則のため、工事時期と公募時期を先に合わせておくことが重要です。
Subsidy

電化・燃料転換に使える補助金と税制

国の省エネ・非化石転換補助金には、電化や低炭素燃料への転換を伴う設備導入を支援する事業区分があります。totokaは、公募スケジュールに合わせた導入計画づくり、省エネルギー量の計算、比較表など技術資料の整備、申請書類の作成支援を担当します。

電化・脱炭素燃転型(省エネ・非化石転換補助金)の概要

補助率・上限額・対象設備・公募回数は年度および公募回ごとに異なります。以下は制度の枠組みの説明であり、実際の適用可否は最新の公募要領でご確認ください。
  • 目的:化石燃料から電気への転換(電化)、または、より低炭素な燃料への転換を伴う設備導入の支援
  • 対象設備の例:産業用ヒートポンプ、業務用ヒートポンプ、低炭素工業炉、高効率ボイラー など公募要領で要確認
  • 対象経費:設備費のほか、設計費・工事費が対象となる区分があります公募要領で要確認
  • 補助率:区分・企業規模・要件充足状況により異なります公募要領で要確認
  • 主な要件:電化または低炭素燃料への転換を伴うこと、省エネルギー効果に関する要件を満たすこと
  • 進め方の注意:交付決定前の発注・着工は原則として補助対象外になります

併せて検討できる補助金・税制

  • 北海道の脱炭素関連事業:道内事業者の脱炭素設備導入を対象とする事業があります
  • 市町村独自の補助金:札幌市・旭川市・函館市・帯広市・苫小牧市ほか、地域ごとに制度が設けられています
  • 中小企業経営強化税制:対象設備の即時償却または税額控除
  • カーボンニュートラル投資促進税制:税額控除または特別償却

※ 制度ごとに申請主体・対象設備・併用可否の要件が異なります。法人格や業種によって使える制度が変わるため、個別に確認したうえでご提案します。

補助金は「公募のタイミング」と「要件の作り込み」で決まります
公募期間は1か月程度と短く、必要書類を集めている間に締め切りを迎えるケースが少なくありません。totokaは年度初めからの逆算スケジュールで、要件整理・省エネルギー量の計算・メーカー見積の取得までを支援します。なお、totokaが行うのは申請代行ではなく技術支援です。
省エネ補助金の技術支援を見る
Flow

電化・燃料転換工事の進め方

現状のエネルギー使用実態を数値で押さえ、補助金のスケジュールと整合した導入計画を立てます。いきなり高額な設備更新をご提案することはありません。

1

現状の確認・ヒアリング

直近12か月分の燃料・電気の請求書、熱源設備の型式・設置年・銘板写真、稼働パターンを確認します。高圧受電の場合は30分値データもあると精度が上がります。すべて揃っていなくても着手できます。
2

3案の比較シミュレーション

「同じ燃料のまま高効率化」「燃料転換」「電化」を同じ前提で試算し、工事費・年間コスト・CO₂削減量・投資回収年数を1枚の表に並べます。単価が変動した場合の感度も併せて確認します。
3

補助金の適用可否と工程の設計

使える制度を洗い出し、公募時期と工事時期が整合するかを確認します。交付決定前に発注できない点を踏まえ、逆算した工程表を作成します。
4

機種選定・詳細設計

複数メーカーから見積を取得して比較します。配管・電気容量・搬入経路・設置スペース、寒冷地での能力低下を踏まえて機種を確定します。
5

申請書類の作成支援・交付決定

省エネルギー量の計算、既存設備と導入予定設備の比較資料、必要書類の作成を支援します。交付決定後に発注・着工となります。
6

工事・試運転・実績報告

撤去・搬入・据付・配管・電気工事・試運転を行います。稼働を止められない施設では、仮設熱源や段階切替で停止時間を抑えます。工事後の実績報告に必要な資料整備も支援します。

対応エリア:北海道全域(札幌市、旭川市、函館市、釧路市、帯広市、小樽市、北見市、室蘭市、苫小牧市、千歳市、江別市、恵庭市、北広島市、岩見沢市、登別市、伊達市、名寄市、稚内市、紋別市、滝川市、砂川市、深川市、美唄市、芦別市、赤平市、歌志内市、三笠市、夕張市、富良野市、士別市、北斗市、根室市 ほか)

Team

診断から工事・実績報告まで、窓口はひとつ

熱源の転換は、現状分析・省エネルギー量の計算・補助金の書類・設備工事が分断されると、途中で止まりやすくなります。totokaはこれらを一社で担当します。

建設業許可

北海道知事許可(般-8)石第25802号。管工事業・電気工事業の許可のもとで施工します。

11の国家資格

1級管工事施工管理技士をはじめ、11の国家資格を保有しています。

SII省エネ診断機関

省エネルギー診断の実施機関として登録し、診断から改善提案まで一貫して対応します。

北海道の法人500社超

道内の法人500社超とのお取引を通じて、燃料・電力の両面の実務データを蓄積しています。

FAQ

よくある質問

Q.電化と燃料転換は何が違うのですか?
電化は化石燃料を使う設備(ボイラー・工業炉・空調等)を電気駆動の設備(ヒートポンプ・電気炉・EHP等)に置き換えることで、再エネ電気と組み合わせればゼロエミッション化が可能です。燃料転換は化石燃料同士の切替で、A重油から都市ガス・LNG・LPGなど、よりCO₂排出の少ない低炭素燃料へ移行することを指します。
Q.A重油から都市ガス・LPGへ転換すると、どの程度CO₂が減りますか?
温対法の算定・報告・公表制度で示されている標準の単位発熱量・排出係数で計算すると、同じ熱量あたりのCO₂排出量はA重油69.3kg-CO₂/GJに対し、都市ガス13Aが約51kg-CO₂/GJ(約25%減)、LPGが約59kg-CO₂/GJ(約15%減)、灯油は約68kg-CO₂/GJ(約2%減)です。都市ガスとLPGでは削減率が異なる点に注意が必要です。なお係数は改定されることがあるため、実際の報告では最新の公表値をご確認ください。
Q.電化と燃料転換、どちらを選ぶべきですか?
必要な温度帯・プロセス要件・電力契約・初期投資のバランスで判断します。100℃以下の低温域(給湯・暖房・プロセス予熱)はヒートポンプ電化が有利になりやすく、200〜300℃以上の高温域では現時点では燃料転換が現実的です。totokaでは特定のメーカーや燃料に偏らない立場で、選択肢を比較してご提案します。
Q.電化すると電気代が上がりませんか?
電気の使用量自体は増えます。ただしヒートポンプはCOP3〜5で運転できるため、省エネ法の一次エネルギー換算係数9.76MJ/kWhで換算すると、COP3の場合は投入一次エネルギー9.76MJに対して約10.8MJの熱を得る計算になり、効率85%程度の燃焼式ボイラーを上回ります。契約電力が増える分の基本料金と燃料費の削減額を、必ず同じ表で比較して判断します。
Q.電化すると受電設備(キュービクル)の増設が必要になりますか?
熱源をまるごと電化する場合、契約電力とデマンドが上がるため、受電設備の容量に余裕があるかを先に確認します。特に北海道は冬季に暖房・給湯の負荷が集中するため、冬のピークで判断する必要があります。余裕がない場合は、既存熱源との併用(ハイブリッド運用)や段階導入で受電設備の更新を避けられるケースもあります。
Q.北海道でA重油からの転換は進んでいますか?
A重油価格の変動と熱量あたりCO₂排出量の不利から、道内の工場・ホテル・病院で都市ガス・LPG・電化への切替の検討が増えています。札幌圏は都市ガスの供給エリアが整備されている一方、供給エリア外ではLPGやヒートポンプが選択肢となるため、まず自社の所在地が供給エリア内かどうかの確認から始まります。
Q.既存設備は使えなくなりますか?
燃料転換の場合、バーナーやボイラー本体の更新が必要ですが、配管・架台等は流用できるケースがあります。電化の場合は熱源設備の入替が基本ですが、既存設備を残したハイブリッド運用も選択肢です。現地調査で最適な更新範囲をご提案します。
Q.工事期間と設備の停止期間はどのくらいですか?
設備規模・搬入経路・配管や電気工事の範囲によって大きく変わるため、現地調査を行ったうえで工程表としてご提示します。24時間稼働の施設では、仮設熱源の設置や既存設備を残した切替により停止時間を短くする方法を検討します。生産や営業を止められない時期がある場合は、計画段階でお知らせください。
Q.投資回収は何年くらいですか?
設備構成・使用量・燃料単価により大きく異なるため、一律の年数はお示しできません。ご提案時は、直近12か月分の使用量と単価をもとに、削減額・工事費・補助金額を入れた試算表でお示しします。燃料単価は変動するため、単価が上下した場合の感度も併せて確認することをおすすめします。
Q.SIIの「電化・脱炭素燃転型」補助金とは何ですか?
SII(環境共創イニシアチブ)が執行する省エネ・非化石転換補助金のうち、化石燃料から電気への転換(電化)や、より低炭素な燃料への転換を伴う設備導入を支援する事業区分です。産業用・業務用ヒートポンプ、低炭素工業炉、高効率ボイラー等が対象になります。補助率・上限額・対象設備・公募時期は年度および公募回ごとに異なるため、必ず最新の公募要領でご確認ください。
Q.補助金の申請代行をしてもらえますか?
totokaが行うのは申請代行ではなく技術支援です。省エネルギー量の計算、既存設備と導入予定設備の比較整理、機器の仕様確認、必要書類の洗い出しと作成支援を担当し、申請者ご自身での提出をサポートします。交付決定後の実績報告に必要な資料の整備も同じ考え方で支援します。
Q.相談するとき、最初に必要な資料は何ですか?
①A重油・灯油・LPG・都市ガス・電気の直近12か月分の請求書または使用量データ、②熱源設備の型式・設置年・銘板の写真、③高圧受電の場合は30分値データ、の3点があると精度の高い比較ができます。すべて揃っていなくてもご相談は可能で、不足分は現地調査で補います。
Q.ボイラー・給湯器単体の更新もお願いできますか?
対応可能です。燃料種を変えずに高効率機へ更新する場合はボイラー・給湯器工事、暖房方式そのものの見直しは札幌の法人向け暖房工事のページをご参照ください。本ページは熱源そのものを切り替えるご検討に対応します。
Q.水素対応設備も補助対象になりますか?
水素混焼に対応する設備が補助対象に含まれる年度・区分がありますが、対象範囲や混焼率などの要件は公募要領で定められ、年度ごとに変わります。将来的な水素利用を見据えた設備選定のご相談は可能ですが、補助対象になるかどうかは最新の公募要領で必ずご確認ください。
Q.対応エリアと施工体制を教えてください。
札幌市を中心に北海道全域に対応しています。建設業許可(北海道知事許可(般-8)石第25802号)を取得し、管工事業・電気工事業の許可のもとで施工します。1級管工事施工管理技士を含む11の国家資格を保有し、SII省エネ診断機関としての登録もあるため、診断・計算・申請支援・工事・実績報告まで窓口ひとつで対応できます。
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まずは12か月分の請求書から、転換の可否を確認します
現地診断・見積りは無料です。転換しない方が有利な場合は、その結論もそのままお伝えします。資料が揃っていなくてもご相談いただけます。