
クライアントインタビュー#7

補助金導入によって
計画的な更新計画と
高効率設備導入で省エネ促進を
– 苫小牧市 製造工場
クライアントプロフィール
苫小牧市内で操業する製造工場。
受電設備を含めた工場インフラは長年の運用で更新時期を迎えており、安定稼働を守りながら省エネも進めたいという状況でした。
課題
- 更新は必要だが、設備投資の優先順位が付けづらい
変圧器は“壊れてから”だと影響が大きい一方で、止められない設備なので、後回しになりやすいのが本音でした。 - 補助金は使いたいが、技術書類のハードルが高い
補助金の申請は「書類を出すだけ」ではなく、省エネ効果を根拠をもって示す必要があり、現場だけでは手が回らないという課題がありました。 - 現場・行政書士・行政(審査側)の間で、会話が噛み合いづらい
申請代行の行政書士さんは手続きのプロ。でも、技術の部分(省エネ計算・設備仕様・根拠資料)は現場寄り。ここがつながらないと、進捗が止まる不安がありました。
アプローチ
- 行政書士が申請業務を代行、totokaが技術パートを担当
役割分担を明確にし、totokaが提携している行政書士さんが申請全体の設計・提出を担い、totokaが省エネ計算(削減根拠の整理)省エネ診断(現状把握と改善ポイントの整理)必要資料の技術的な整合性チェックを担当しました。 - 現場と行政書士の“翻訳役”として、やり取りを一本化
現場が抱える「止められない設備」「更新タイミング」「既存設備のクセ」を踏まえた上で、行政書士さんが申請で必要とする形に落とし込む。さらに、行政(審査側)から追加で求められがちな観点も先回りして揃える。この橋渡しをtotokaが担ったことで、手戻りが減り、現場の負担も軽くなりました。 - “更新の必要性”と“省エネ効果”をセットで説明できる形に整理
変圧器更新は「省エネ」だけでなく「保全・安定稼働」にも直結します。工場として納得できるストーリー(更新計画)と、申請として通る根拠(省エネ計算)を一本につなげました。
成果
- 高効率変圧器(トランス)への入れ替え費用が、補助金で約半分に
「更新は必要だが高い」という設備投資が、補助金活用により現実的な意思決定になりました。 - “計画更新”として前倒しでき、突発対応のリスクが下がった
壊れてから慌てるのではなく、工場側の都合(稼働計画)に合わせて更新計画を立てられたのが大きいです。 - 現場の負担が軽く、申請がスムーズに進行
技術資料の作成・整理をtotokaが担ったことで、現場担当者は「必要情報の提供」と「意思決定」に集中できました。
Interview
ー (苫小牧市 製造工場/設備・保全ご担当者さま)
Q1: 導入前のお悩みやご要望を教えてください。
A1:変圧器は止まると影響が大きい設備なので、本当は“計画的に更新したい”と思っていました。ただ、更新費用が大きくて、現場の感覚としては「必要なのは分かるけど、優先順位がつけづらい」という状態でした。
加えて、補助金を使えば前に進められそうなのに、種類が多くて「どれが自分たちに合うのか分からない」。申請も技術資料が必要で、現場だけで抱えるのは現実的じゃない、というのが正直なところでした。
Q2: 弊社のサービスを知ったきっかけは何ですか?
A2:省エネや設備更新の話を進める中で、「補助金も含めて設計できる支援先が欲しい」と思っていました。補助金って、制度が毎年変わったり、要件が細かかったりして、調べても判断に自信が持てないんですよね。
ホームページからtotokaさんは省エネ補助金に強いことが分かったので、まずは電話しました。即対応していただき、現状分析と「どこまでコストを抑えたいか」「いつまでに進めたいか」を相談することから始まりました。
Q3: 弊社サービスを選んでいただいた決め手・メリットは何ですか?
A3:ここが一番助かったところです。
totokaさんが最初に、補助金の条件を先に押し付けるのではなくて、こちらの事情を丁寧に聞いてくれました。たとえば、
- 更新の優先順位(止められない設備か、工程への影響はどうか)
- 予算感と“補助率”の希望
- 採択される確度(成功しやすい筋の良さ)
- 申請に必要な作業量を現場でどこまで出せるか
こういう前提をヒアリングしてくれたうえで、「今の状況ならこの補助金が一番おすすめです」と、理由付きで選定してくれました。単に“補助率が高い”だけじゃなくて、採択までの現実味まで含めて提案してくれたのが安心でした。
Q4:申請体制はどのように組まれましたか?
A4:申請のところは、totokaさんが提携先の行政書士さんを連れてきてくれて、最初から体制が組まれていたのが大きかったです。
こちらは「誰に頼めばいいか」から迷うことが多いので、申請代行のプロが最初から入ってくれるのは助かります。しかも、行政書士さんが手続き面を進めて、totokaさんが省エネ計算や省エネ診断など技術面を担当する。役割がはっきりしていて、やり取りがスムーズでした。
Q5:導入後の成果と、現場として良かった点を教えてください。
A5:結果として、変圧器(トランス)の入れ替え費用が補助金で約半分になって、投資判断が一気に現実的になりました。
“今はまだ動いているから”と先延ばしにしていた更新を、計画的に進められたのは現場として大きいです。
それと、現場の負担が思ったより増えなかったのも良かった点です。
補助金は書類が大変というイメージでしたが、totokaさんが技術部分を整理して、行政書士さんが申請として形にしてくれるので、こちらは必要情報を出して確認することに集中できました。
Q6:同じように補助金活用を検討する工場へ一言お願いします。
A6:補助金って、制度を探すところで止まりがちだと思うんですけど、本当は「自社の状況に合う制度を選ぶ」ことが一番大事だと感じました。
補助率だけでなく、採択の確度やスケジュール感まで含めて整理してもらえると、現場は前に進めやすいです。
申請のプロ(行政書士)と、技術のプロ(省エネ計算・診断)がセットで動くと、工場側の負担も抑えられるので、設備更新を計画的に進めたい会社ほど向いていると思います。

