事務所内に設置されていた蛍光灯器具を、アイリスオーヤマ製のLED専用器具へ更新しました。40形ベースライト36台を中心に、20形ベースライトとダウンライトも器具ごと交換。主力となる40形照明では、消費電力を約63%削減できる見込みです。
工事概要
- Customer
- 社会保険労務士事務所様
- Area
- 北海道石狩市
- Work
- 事務所照明のLED化
- Method
- LED専用器具へ交換
- Main Unit
- 40形ベースライト 36台
- Others
- 20形1台・ダウンライト4台
- Maker
- アイリスオーヤマ
- Completed
- 2026年9月
蛍光灯の将来供給と器具の老朽化を見据えた更新
事務所内では、40形2灯用を中心とする蛍光灯器具が広い範囲で使われていました。蛍光ランプは今後、種類ごとに製造・輸出入が終了へ向かうため、交換用ランプの確保が難しくなることが予想されます。
また、長く使用した蛍光灯器具には安定器が組み込まれており、ランプだけを交換しても器具内部の経年劣化は残ります。そこで今回は、明るさを確保しながら消費電力を抑え、将来の交換負担も軽くするため、LED専用器具へ更新しました。
totokaの提案・施工ポイント
ランプ交換ではなく、器具ごとLED化
既存器具と安定器を撤去し、LED専用器具へ交換しました。古い安定器を残さないため、器具内部の経年劣化に伴う不点灯や発熱などのリスク低減にもつながります。
必要な明るさを確保しながら消費電力を削減
主力照明には、40形・5,200lm・消費電力31.5WのLEDベースライトを選定しました。既存の40形2灯用蛍光灯器具を86Wと想定した場合、1台当たりの消費電力を約54.5W削減できます。
設置場所に合わせて器具を使い分け
執務室には下面開放型と直付型の40形ベースライトを配置し、小規模な区画には20形、丸形器具の箇所にはLEDダウンライトを採用しました。既存の天井開口に合わせる箇所では、リニューアルプレートも使用しています。
主力照明36台で、年間約4,900kWhを削減見込み
40形ベースライト36台について、更新前後の消費電力を比較しました。年間点灯時間を2,500時間、電力量単価を35円/kWhとした場合、年間の電気料金は約17万円削減できる見込みです。
| 比較項目 | 更新前 | 更新後 |
|---|---|---|
| 1台当たりの消費電力 | 約86W | 31.5W |
| 36台の合計消費電力 | 約3.1kW | 約1.1kW |
| 年間使用電力量 | 約7,740kWh | 約2,835kWh |
※既存器具86W/台、年間点灯2,500時間、電力量単価35円/kWhとして算出した概算です。実際の効果は、点灯時間・契約単価・使用状況により変動します。20形ベースライトとダウンライトの削減効果は含めていないため、工事全体の削減効果はこの試算を上回る可能性があります。
- 40形ベースライト36台を器具ごとLED化
- 20形ベースライト1台・ダウンライト4台も更新
- 安定器を撤去し、LED専用器具で統一
- 交換用蛍光ランプの調達負担を解消
導入機器
| 区分 | 仕様 | 数量 | 設置場所 |
|---|---|---|---|
| LEDベースライト(40形) | アイリスオーヤマ製 下面開放型・直付型/5,200lm/31.5W | 36台 | 執務室ほか |
| LEDベースライト(20形) | アイリスオーヤマ製 | 1台 | 小規模区画 |
| LEDダウンライト | アイリスオーヤマ製(リニューアルプレート併用) | 4台 | 丸形器具の設置箇所 |
施工前後の様子
この事例のポイント
複数種類の蛍光灯が使われていた事務所で、設置場所に合わせてLED器具を選定し、器具ごと更新しました。主力となる40形ベースライト36台だけでも照明の消費電力を約63%削減できる試算です。LED化により、電気料金だけでなく、交換用蛍光ランプの調達や器具の保守にかかる負担の軽減も期待できます。
オフィスのLED化に関するよくあるご質問
蛍光灯はランプだけLEDに交換できますか?
既存器具の種類や状態によって対応は異なります。ただし、長年使用した器具では安定器など内部部品の劣化が残るため、安全性や長期的な維持管理を考えて器具ごとの交換をご提案する場合があります。現地で器具の型式・設置状況を確認したうえで判断します。
事務所を使いながら工事できますか?
現場条件によりますが、施工範囲を区画ごとに分けたり、休業日・営業時間外に工程を組んだりすることで、業務への影響を抑えられる場合があります。台数や天井の状況を確認し、事務所の運営に合わせた工程をご提案します。
LED化でどのくらい電気料金を削減できますか?
既存器具の消費電力、台数、点灯時間、電力量単価によって変わります。本事例では主力照明36台を対象に、消費電力約63%、年間約4,900kWh・約17万円の削減を見込んでいます。
器具の台数や種類が分からなくても相談できますか?
はい。現地調査で器具の種類・台数・明るさ・天井の状態を確認し、使用場所に合う機器と交換方法をご提案します。複数種類の照明が混在するオフィスや施設もご相談ください。
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※本事例は2026年9月の施工記録をもとに作成しています。お客様のプライバシー保護のため、法人名・施設名・詳細な住所は伏せて掲載し、写真には加工を施しています。記載の削減効果は前提条件をもとにした試算であり、実際の効果は点灯時間・契約単価・使用状況により異なります。工期・費用・必要な工事は現場条件により異なります。
